18:57 2020年10月20日
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米シュミット海洋研究所の研究者らは、深海用のカメラで巨大なクダクラゲ目(アポレミアに属する)を撮影した。同研究所のツイッターアカウントで、その動画が公開されている。

紐状の生物クダクラゲが発見されたのは、オーストラリア西部のニンガルー海岸沖(インド洋)。科学者らによると、リング状のこの生物の直径は約15メートル、長さは50メートルに達するという。

シュミット海洋研究所は「研究で知られている中ではおそらく世界最長」とツイートしている。

​米国の生物学者、レベッカ・ヘルム氏によると、このクダクラゲの推定年齢は、数十年、あるいは数百年。

ヘルム氏は「私も何度も調査に参加したことがあるが、これほどの大きさのものは見たことがない」と指摘している。同氏が今までに見たクダクラゲのほとんどは、体長が1メートルにも満たないものだった。米誌ニューズウィークが伝えた。

クダクラゲは、水中で数千個の個体から形成されている捕食性の群体。この生物は様々な海洋生物や魚を捕食する。個体ごとの役割分担ができており、ある個体は獲物に毒を注入し、別の個体は獲物を食べて栄養を群体全体に行き渡らせる。クダクラゲ目のなかには、人間に致命的な脅威をもたらす種もいる。

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自然, オーストラリア, 謎の生物
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