17:18 2020年10月30日
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バンコクに拠点を置くマヒドル・オックスフォード熱帯医学研究ユニット(MORU)は、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染予防効果に関する2つの抗マラリア薬ヒドロキシクロロキンとクロロキンのグローバルな試験に全世界の4万人以上の医療従事者が参加すると発表した。

MORUのプレスリリースではヒドロキシクロロキンとクロロキンについて、臨床試験ではこれらの薬が新型コロナウイルスの予防と治療に効果的であることが示されているが「説得力のある証拠はない」と述べられている。

MORUがオックスフォード大学と慈善団体Wellcomeの支援を受けて実施する試験には、新型コロナウイルスに感染した患者と直接接触している4万人以上の医療従事者が参加する。

試験に参加する医療従事者には、ヒドロキシクロロキン、クロロキンまたはプラセボ(偽薬)が3か月間にわたって与えられる。

なおその際、薬またはプラセボはランダムに選択され、本人には薬とプラセボのどちらを服用しているかはわからないという。

最初の参加者登録は、ブライトンとオックスフォードにある2つの病院で21日に始まる。さらに英国には今回のグローバル試験COPCOVを実施する場所が5月末までに4ヵ所、6月末までに25カ所開設される予定。またタイ、東南アジア、イタリア、ポルトガル、アフリカ、南アメリカでも開設が予定されている。結果は2020年末までに明らかになる見通し。

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