23:57 2020年08月14日
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チョコレートには抗酸化物質が豊富に含まれており、免疫力を高める効果がある。栄養学の専門家のヴァルヴァラ・ザロジナ氏が、ラジオ・スプートニクのインタビューでチョコレートの有益な特性について語った。

最近の科学研究によると、チョコレートは最も消費される食品。チョコレートは感情をコントロールする脳内物質の放出を促すため、我々はこの食品を好んで食べている。つまり、チョコレートを食べると、脳内のいわゆる快楽ホルモンと呼ばれるドーパミンとセロトニンが活性化する。さらにザロジナ氏によると、チョコレートは我々の免疫力を高めることができる。

ザロジナ氏はラジオで「チョコレートの原料であるカカオ豆には、体に良い効果をもたらす化合物が200種類以上含まれています。例として挙げられるのが、フラボノイド。フラボノイドは強力な抗酸化物質で、血液の凝固に有効な効果を示し、免疫システムに良い影響を与えます。カカオ豆は食材の中でも最もフラボノイドの含有量が多いのです。チョコレートは私たちの免疫力を高めると言ってもいいでしょう」と語った。

一方、チョコレートには糖分が多く含まれている。ザロジナ氏によると、砂糖はチョコレートがもたらす有益な効果に影を落としているという。

「チョコレートを製造するとき、カカオ豆に含まれるフラボノイド(抗酸化物質)の多くが失われてしまいます。現在、味を落とさず、かつフラボノイドの損失を食い止めることのできる減糖チョコレートの開発が進められています。ビターチョコにはカカオ豆の成分が一番多く含まれているので、最も健康に良いチョコレートだと考えられています。一方、ミルクチョコレートの有効性は低く、ホワイトチョコレートに至ってはその全て失われています」

しかしザロジナ氏は、チョコレートは他の食品と同じように依存症を引き起こす恐れがあると警告している。

ザロジナ氏は「この依存症は体重・健康・肌・見た目に影響を与えます。食品をバランスよく食べることが重要で、様々な食べ物の味を楽しみ、ストレスを感じながら食べてはいけません。食事をコントロールすることが大切です。チョコレートを食べるなら、ビターチョコレートを選ぶのが良いでしょう」とスプートニク・ラジオで語った。

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食品, 健康
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