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11月にロシアの研究者らは隕石から発見された微生物の化石の写真を公開する計画だ。これは20年以上前に発見されながらも今まで、最終的に正しく解明されることがなかったが、今回、生命は地球外から到達したとするパンスペルミア説を立証することとなる。ロシアのメディアが報じた。
公開される写真は、1864年にフランスに落下したオルゲイユ隕石の化石。ロシア科学アカデミーのアレクセイ・ロザノフ会員は、微生物の痕跡は同隕石の落下後すぐに確認されたが、しかし、当時の研究者らには発見物を解読する術がなかったと説明した。
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写真 : ESAHubble & NASA, J. Walsh
研究者らは、発見された化石は、生命が宇宙空間から地球に到達したとするパンスペルミアを実証していると強調する。ロザノフ氏は、「私たちが入手した写真は、それらを否定できないほどよく物語っている」と語った。
球菌や桿菌、フィラメント状の原核生物、アクリターク、原生生物、アルベオラータ、有孔虫、単細胞藻、また、走磁性細菌といった微生物が確認される。
これらの微生物は磁場と水がそろう条件でのみ発生する可能性があり、つまり、最低ミクロレベルでこうした微生物が存在する惑星には生命が確認されることになる。
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