18:50 2020年10月20日
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科学は、古代のホモ(霊長目ヒト科ヒト属)には少なくとも6種類が存在していたことは解明しているが、そのうち今日まで生き残っているのはホモ・サピエンス1種のみ。ホモ・サピエンスを除く他のホモは気候変動に適応することができなかった。イタリア人科学者らは研究の結果、こうした帰結を学術誌「ワン・アース」に発表した。

5種類の古代のホモが跡形もなく絶滅した理由を探ろうと、イタリア人科学者らは過去500万年間の気候データと2750か所を超える古代遺跡の人類学的な発見を組み合わせた総合モデルを構築した。

「火の使用をはじめとする技術のイノベーションが進み、かなり進化した石器や適切な服を作りだし、複雑な社会ネットワークを構成して、ホモ・サピエンスと文化的、遺伝的な交換も著しく行ったものの、他の古代のホモらは急激な気候変動に耐えて生き残ることができなかった。彼らは困難を強いられ、出来る限り温かな土地まで移動、到達した。なぜなら気候はますます寒冷化したからだ。だがそれも結局は不十分だった。」

気候変動がすべての生物種に及ぼした決定的な影響に科学者らは憂慮を深めた。科学者らは現代の人類は将来に全く安心してはいられないとの見解を示している。

「私たちは自分が座っている枝をのこぎりで切りながら、地球規模的な気候変動を呼び起こしている。」


スプートニクは地球規模的気候変動についてのニュースを特別枠で報じています。どうぞお読みください。

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