02:48 2020年11月30日
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Apple社は、米国の反独占当局のGoogleへの訴訟手続きを背景に独自の検索エンジンの開発に力を注いでいる。このことがiPhoneのオペレーションシステム最新版での若干の変更、および同社幹部の異動で示された。モバイル産業の情報筋を引用しフィナンシャル・タイムズ紙が報じた。

報道によれば、現在、iOS 14はGoogleを通じてインターネット上の情報を検索することができる。このほか、Apple社はこれまで以上に、検索技術のアーキテクチャの開発と実現に関わるプログラマーの数を増やすことになる。

2年前、Apple社はGoogleの検索エンジンの主要な専門家の1人であるジョナ・ジャンナンドレア氏を引き抜いた。さらに、2020年の企業利益が5500万ドル(約57億円)の水準となることが予想されることから、同社への長期投資も可能となる。

Apple社の独自の検索エンジンへの関心は、Googleの親会社であるAlphabetに対するこの間の米国司法省の訴訟に関連している可能性がある。同社は検索およびインターネット広告の市場独占で提訴された。たとえば、Googleは、Apple社のインターネットアプリであるSafariに内蔵された唯一の検索エンジンとなっている。

Apple社は独自の検索エンジンを持つことで、Googleとのパートナーシップが違法だとされた場合に代替品を探す必要がなくなる。

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