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パスワードや個人情報だけでなく、あなたや大切な人の評判を傷つける情報が含まれている恐れのあるSMSのメッセージは、削除した方がいい。SMSには、サービスメッセージや認証コード、一時的なパスワードなどが送られてくるが、これらも削除しておく必要がある。この忠告をIT企業「デジタル・プラットフォーム」のアルセニー・シェルツィン最高経営責任者(CEO)が、ビジネス関連のニュースサイト「プライム」で語っている。
スマホに入れたアプリが作動する際、連絡先のリストとSMSへのアクセスが求められることがある。SMSへのアクセスは、承認を迅速に行うために重要なものとなる。
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しかし、シェルツィン氏によると、「これらや他の多くのケースでは、ウイルスを介してSMSに素早くアクセスしたり、知らない間に携帯電話のバックアップをリモートで復元したりするため、SMSは最も脆弱な空間となっている」という。
銀行やインターネットサイトから送られてくる一時的なパスワード等は、原則として1分以上経つと機能しない。しかし、ハッカーがアクセスできるようになると、ユーザーの口座やアカウントに侵入する。そうなると、予測できない結果がユーザーを待ち受けることになる。
シェルツィン氏は、これらのリスクを最小限に抑えるために、バックアップを作成し、二要素認証を設定しておいた方がいいとアドバイスしている。また、携帯電話をなくさないようにし、自分のSMSに気をつけておくことが大事であるという。
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