19:31 2021年06月15日
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米国の研究者らは、ポストコロナ症候群の患者らの多くには呼吸器系および精神性疾患の症状がみられるが、「長期コロナ後遺症」でもっとも特徴的な症状となるのはうつ状態や不安感、感情障害、強い疲労感だと指摘した。研究結果が雑誌『Mayo Clinic Proceedings』に発表された。

「長期コロナ後遺症」またはコロナ回復後の後遺症として知られるポストコロナ症候群とは、コロナウイルス回復後に2~3ヶ月またはさらに長期にわたって継続するさまざまな症状の複合化のことをいう。

研究者らは、ポストコロナ症候群は独特な病気であり、独自の治療が求められ、それなしでは患者らは長期にわたり仕事や通常生活に戻ることができないと強調する。

研究者の1人は、「私たちが研究を行なった患者の多くには、理学療法や作業療法、または認知障害の可能性を取り除くための脳のリハビリが必要とされた」と語った。

専門家らは、コロナウイルスの急性疾患が完治し「長期コロナ後遺症」の症状が継続する患者らに関しては、状態が自然に治まるのを待ってはいけず、また、医師らはこうした患者らを受け入れる準備が必要であり、なによりも彼らを精神的に援助する必要があると指摘する。

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米国, 新型コロナウイルス
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