05:49 2021年06月25日
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8日、東京五輪・パラリンピック組織委員会が390人近くのボランティアと聖火リレーランナー2人から辞退表明があったことを明らかにした後で、同日、自民党の二階俊博幹事長はこれは「瞬間的」な反応で、落ち着いたら考えは変わると発言した。

二階堂幹事長は、「どうしてもおやめになりたい」場合は追加で募集をかけざるを得ないとし、「そのようなことですぐやめちゃいましょうとか、何しようか、ということは一時、瞬間には言っても、協力して立派に仕上げましょうということになるんじゃないか」という見解を表した。

一夜明けた9日、橋本聖子五輪相は衆議院予算委員会の答弁で二階堂氏の発言について「不適切」との見解を表した。橋本氏は先の森氏の発言についても苦言を呈したばかり。国会には野党の女性議員らが白のジャケット姿で現れ、女性蔑視への抗議を無言で示している。橋本氏は「ボランティアが不快な思いをしている。その思いを真摯(しんし)に受け止めて発言しなければならなかった」とし、「発言の真意は把握していないが、不適切だったと思うと述べた。

​東京都庁も都市ボランティアも53人が辞退を申し出ており、森氏発言をめぐる苦情電話、メールなどが相次いでいると発表している。

ツィッターでは日本オリンピック委員会からボランティアへ向けて一斉配信されたお詫びメールを「火消しメール」と皮肉って、内容が公開されている

ボランティアらの心情は一様ではなく、辞退ならまた募集すればいいという二階堂氏はボランティアを「使い捨て」にしており失礼という意見の一方で、役人のせいで辞退せず、逆に「上がこんなだからこそボランティアのそこ時から出して一緒にカバーしたい」とボランティアらに協力を呼び掛ける悲痛な声も表されている。

森氏の女性差別的な発言に対する日本社会の怒りの反応について、スプートニクの特集記事はここからお読みいただけます。

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