東京五輪テニス メドベージェフ「もし私が死んだら、誰が責任をとるんだ?」 暑さに苦言

© Sputnik / Владимир Астапкович / メディアバンクへ移行ロシアのダニール・メドベージェフ
ロシアのダニール・メドベージェフ - Sputnik 日本, 1920, 28.07.2021
サイン
東京五輪は28日、テニス男子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのロシアのダニール・メドベージェフが、第15シードのイタリアのファビオ・フォニーニを6-2、3-6、2-6で下し、準々決勝進出を決めた。

メドベージェフは試合中、暑さに苦しみ、理学療法士を2度呼んだ。第2セットでは定期的に膝を手に当てて休む姿をみせた。

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第2セット終盤に主審から大丈夫かと問いかけられたメドベージェフは「試合の残りを終わらせることはできるが、死ぬかもしれない。もし私が死んだら、誰が責任をとるんだ?」と答えた。

第2セット終了後、酷暑対策として導入されている10分間の休憩が入った。

現在の東京の気候はスポーツにはあまり適しておらず、競技にとってはなおさらだ…日本気象協会によると、28日の東京都心の最高気温は32度、湿度は79%。

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