米国 出生地主義の廃止を検討 アメリカ生まれに国籍付与は無くなる?

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トランプ米大統領は、米行政府が従来の出生地主義の廃止を本格的に検討していることを明らかにした。

トランプ氏は、出生地主義についての記者からの質問に答えた際に、この問題に「本格的に取り組んでいる」と答えた。

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米不法移民は1100万でなく2500万人=トランプ氏
出生地主義とは、出生した国の国籍が付与されるしくみで、米国の場合、米国領内で出生した者に対し、米国憲法修正第14条によって米国籍の付与が保証されている。トランプ氏は、米国領内で生まれるだけで国籍を取得できる制度はばかげているとし、その廃止を主張している。

トランプ氏は2015年8月の時点ですでにツィッターを通してこの問題を提起しており、米国で出生した者の7.5%が不法移民の子どもであり、その数が年間30万人以上にのぼることから、「制度は廃止されるべき」と断言してきた。

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