フランスの国際放送ラジオ「フランス・インター」のスノーデン氏へのインタビューで、記者がフランスのエドゥアール・フィリップ首相がワッツアップを使用していることや、エマニュエル・マクロン大統領がテレグラフを愛用していることを語った。それに応じてスノーデン氏は、大臣がワッツアップを使用するのは「大きな間違い」だと指摘。同氏は、2014年にアプリの所有者がフェイスブックになったことを強調した。
スノーデン氏は、「彼らはさまざまな保護レベルを何層も剥がしている」ことを明らかにした。スノーデン氏によれば、このことはユーザーの会話の内容や通信といった必要な情報を入手したい企業にそのことを可能にさせるという。
その際、スノーデン氏はテレグラムについても批判的に評価した。
同氏は、「これら2つのプログラムは、もしあなたが首相なら非常に危険だ」と強調した。
しかし、スノーデン氏は、ワッツアップとテレグラムは、SNSメッセージよりは危険はないことを認めた。
同時にスノーデン氏は、メッセンジャーアプリ「シグナル」と「ワイヤー」はより暗号化されていることから使用を推奨しているという。
以前、スノーデン氏は、監視防衛のために「スパイ」アプリを推薦した。
また、フェイスブックは以前、ユーザーデータを漏洩させたことから50億ドルの罰金を支払わなければならなかった。
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