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いわゆる「ウクライナ疑惑」をめぐり、米議会下院はトランプ大統領を弾劾訴追する決議案を賛成多数で可決し、トランプ大統領は弾劾訴追された。これを受けて議会上院で年明けにも有罪か無罪かを判断する弾劾裁判が開かれる。
野党・民主党が過半数を占める下院本会議では、「
権力乱用」と「
議会妨害」の条項で弾劾訴追を採決した結果、いずれも賛成多数で可決し、トランプ大統領は弾劾訴追された。弾劾訴追された大統領は、1860年代のジョンソン大統領、1990年代のクリントン大統領に次いで、米国史上3人目。
これを受けて年明けにも議会上院で有罪か無罪かを判断する弾劾裁判が始まる見通し。ただし、弾劾裁判で大統領を罷免するには出席者の3分の2の賛成が必要で、上院は与党・共和党が多数派であることからトランプ大統領が罷免される可能性は低いと見られている。
下院の動きに対し、ホワイトハウスは声明を発表し、「上院では、下院がないがしろにした秩序、正当性、裁判手続きが然るべき形で整えられるだろう」とコメントした。さらに、トランプ大統領は「次の手を打っており、完全に疑惑は晴れると確信している」と伝えた。
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