国際短縮 URL
32
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/img/149/28/1492836_0:0:3008:1693_1200x675_80_0_0_64b7444f8bcc5ea36aad3a1162b73416.jpg
Sputnik 日本
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo.png
Sputnik
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo.png
https://jp.sputniknews.com/world/202101228098019/
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて国内外で中止説が出ているオリンピックの東京大会について、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は3月25日の五輪聖火リレー開始前に判断を示すとした。再延期の可能性については否定している。西日本新聞の単独インタビューに応じた中で森会長が明らかにした。
先に英タイムズ紙は、日本政府高官らが2021年に延期されていた東京五輪の開催を中止することで内部合意を固めたと報じていた。匿名で取材に応じた政府高官は「誰がこのことを発表するか、誰も自分が最初になりたくない、しかし、合意は取れている」と発言したという。
©
REUTERS / Costas Baltas
一方、森会長は西日本新聞による取材の中で、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長の意向で電話会談を申し入れてきたコーツ調整委員長に対し、東京大会開催は「何ら変わっていない」と伝えたという。森氏は「最悪の状態をいろいろ想定して考えるのは当たり前」、五輪の運命については「聖火リレーが出るかどうか、延ばすかどうかで自然に分かる」とコメントした。また、再延期については「ありえない」と明言。
東京2020組織委員会の最終的な決定について森氏は、「コロナの感染状況を見て決める。夏にはこういう状況になっていると見通せるようになってからなので、3月ごろからだろう」とした。
関連ニュース
全てのコメント
新しいコメントを読む (0)
返事として(コメントを表示するコメントを表示しない)