若手ロシア建築家らは、常に日本建築に興味を示してきた。様々なワークショップ、セミナー、プレゼンテーション以外に、モスクワでついに日本の建築観が「見える化」される。展示は、1996年から2006年にかけて日本の建築に何が起きて、人々の生活様式の変化と共にどう変わってきたかを示す。展覧会を訪れた人は、日本の、国内向け建築プロジェクトと国外向けのそれの違いを感じることができる。
巡回展「パラレル・ニッポン 日本現代建築展1996-2006」はすでに東京都写真美術館で開催された。この20年間で巡回展は世界71カ国で開かれた。モスクワでは巡回展は来年1月29日まで開催される。
先に、東京で日露関係史展が開かれたと報じられた。