トルドー大統領はゼレンスキー大統領との共同記者会見でウクライナとの軍事協力に関する協定に署名した。共同記者会見の中でトルドー大統領は、「この協定によりウクライナは軍事兵器の輸出対象国に含まれることとなる」と発言し、ウクライナに対する軍事技術の提供を積極的に推し進めることを明らかにした。
一方、ロシアはウクライナ東部の紛争激化に繋がるとの懸念から、一貫してウクライナに対する武器供給に慎重な姿勢を示してきた。ペスコフ大統領報道官は、同国への武器供給は同地方における紛争解決およびミンスク和平合意の実現を促すものではないとの見方を示している。
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