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タイ国王 王妃と別の配偶者を刑務所から釈放 剥奪した称号も復活

© AFP 2021 / Thailand's Royal Officeシニーナートさん
シニーナートさん - Sputnik 日本
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タイ王室は2日、2019年10月に王室と軍の称号を剥奪された国王の配偶者、シニーナート・ウォンワチラーパックさんに、全ての称号を復活させる命令を出した。シニーナートさんは厳重に管理された刑務所で9ヶ月以上収監されていたが、先日釈放された。

シニーナート・ウォンワチラーパックさん(35)は、タイ北部出身の元看護師。以前は看護師として働いていたが、ワチラロンコン国王(ラーマ10世)と出会ってから生活が一変した。

シニーナートさんは2019年7月、ワチラロンコン国王の67歳の誕生日に「国王の高貴な配偶者」という称号を与えられた(王妃の地位は国王の4番目の配偶者、スティダー妃)。この称号が用いられたのは、タイの絶対王政が崩壊して以来初めてのことだった。またシニーナートさんは、陸軍で国王の護衛を務めたことにより、少将に昇進した。

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しかし数ヶ月後の2019年10月、シニーナートさんの王室生活は急変した。

タイ王室の新聞は当時、国宝はシニーナートさんが「君主に対する不適切な行為」を行なったとして全ての称号を剥奪したと報じた。

その後すぐに、シニーナートさんは管理が厳格なバンクワン女子刑務所に入所したことが明らかになった。シニーナートさんは監視カメラの下、9ヶ月間過ごすことになった。

ワチラロンコン国王は8月30日、シニーナートさんを釈放することを決意。シニーナートさんを滞在先のドイツに迎えるため自身が保有するボーイング737機をタイに送った。国王はシニーナートさんと空港で直接会い、独ガルミッシュ=パルテンキルヘンの「グランド・ホテル・ゾンネンビッヒル」に向かったという。国王はパンデミックが始まって以来、愛人らとともにそのホテルで過ごしている。

タイの王室の慣習によると、シニーナートさんがハーレムから抜け出す方法はただ一つ。国王の子どもを産むことだ。この場合、シニーナートさんには側近つきの住居を与えられる。それまでシニーナートさんは他の愛人らとともに一緒に暮らし、他の愛人より国王から多くの注目を集めるように努める必要がある。

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