https://sputniknews.jp/20201201/7979936.html
ロシア 米国に中距離核戦力全廃条約のモラトリウムへの参加を呼びかけ
ロシア 米国に中距離核戦力全廃条約のモラトリウムへの参加を呼びかけ
Sputnik 日本
ロシア外務省のセルゲイ・リャブコフ次官は30日、ロシアが米国およびその同盟国らに対して、以前ロシアが提案していたように中距離核戦力全廃条約のモラトリウムへの参加を呼び掛けた。 2020年12月1日, Sputnik 日本
2020-12-01T05:44+0900
2020-12-01T05:44+0900
2022-05-04T22:36+0900
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/659/79/6597930_4:-1:1000:563_1920x0_80_0_0_149e977f42f143a0660d23bc49f250a8.jpg
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rosiya Segodnya“
2020
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rosiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rosiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/659/79/6597930_74:-1:970:563_1920x0_80_0_0_bd4a4709e8a529afece2a483d8ebad98.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rosiya Segodnya“
未来の戦争 世界各国の軍事バランスはどう維持されているか, 政治, 国際, 米国, ロシア, ロシア軍, アメリカ軍
未来の戦争 世界各国の軍事バランスはどう維持されているか, 政治, 国際, 米国, ロシア, ロシア軍, アメリカ軍
ロシア 米国に中距離核戦力全廃条約のモラトリウムへの参加を呼びかけ
2020年12月1日, 05:44 (更新: 2022年5月4日, 22:36) ロシア外務省のセルゲイ・リャブコフ次官は30日、ロシアが米国およびその同盟国らに対して、以前ロシアが提案していたように中距離核戦力全廃条約のモラトリウムへの参加を呼び掛けた。
リャブコフ外務次官は本条約をおいて、中距離ミサイル縮小を約した条約は存在しないことに注意を喚起し、条約失効後の時期に軍拡競争を回避するためのあらゆる尽力を行う必要性を訴えた。
リャブコフ次官はさらに、ロシアは中距離ミサイルを米国の同様のシステムが出現しない地域には配備しないことを約束したことを指摘し、「我々は米国とその同盟国に対して同様のモラトリアムの宣言を行うよう呼び掛ける」と語った。
8月末、ポンペオ米国務長官は中距離ミサイル製造の構えを明らかにしている。
1987年、当時のソ連と米国は射程距離500キロから5500キロの巡航ミサイル、弾道ミサイルの実験を禁じる中距離核戦力全廃条約に調印したが、条約は2019年8月2日に正式に停止。最初に一方的に条約を破棄した米国はその理由として、あたかもロシアがこれに違反したためだとしていたものの、その後、中国のミサイルプログラムが迅速な開発を遂げているためだと別の理由を提示している。