ホンタット氏は「両国は、経済を解放し、住民間の交流再開を可能とするワクチン接種プログラムに着手した」と述べ、「これに関連し、われわれはワクチン接種証明書の相互承認について、日本やその他の国と協力することに関心がある」と語った。
ホンタット氏はまた、昨年9月に日本とシンガポールの間でビジネス上必須な相互出張を認める「ビジネストラック」の運用が開始されたことに言及し、「これは日本にとって初めての試みだった」と述べ、「この『グリーン回廊』(ビジネストラック)は一時停止されているが、状況改善に伴い再開されることに期待している」と語った。
先に、日本の河野太郎ワクチン担当相は、国際的に議論されているワクチンパスポートについて、対外的にワクチンパスポートが必要になった場合、現在日本で準備されているワクチン接種記録システムをベースに発行することができるようになるとの考えを示した。