米国務省の報道官は、14日のブリーフィングで「(5月19日から20日に開催される北極評議会の閣僚会合の傍らで行われる)会談は、より予測可能で安定した道に向けて関係を取り戻す試みとなるだろう」と語った。
ブリンケン国務長官は5月16日から20日にかけて、デンマーク、アイスランド、グリーンランドを歴訪する。アイスランドでは、5月19日から20日に開催される北極評議会の閣僚会合に参加する。
ブリンケン国務長官は4月末、米露首脳会談の見通しについて、米国とロシアの開かれた対話が二国間関係に利益をもたらすとコメントした。また、米国とロシアの「安定した予測可能な関係」を期待していると述べていた。
一方、バイデン米大統領は6月に欧州を訪問する。その過程で「プーチン大統領との首脳会談に向けて作業を進めている」と述べた。
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