スエズ運河座礁事故 エバー・ギブン号の所有者側、スエズ運河庁と合意

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エジプトのスエズ運河で3月に座礁した大型コンテナ船エバー・ギブン号の事故で、船主責任保険を引き受けている「英国クラブ」は4日、賠償などを巡り、エバー・ギブン号の所有者側とスエズ運河庁が正式な合意に達したと発表した。

「英国クラブ」によると、エバー・ギブン号は現在、運河の最も幅広い水域であるグレートビター湖に留め置かれているが、近いうちに解放に向けた準備が行われる。

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4月下旬、エバー・ギブン号の所有者は、船舶の差し押さえに対し、エジプト北部イスマイリアの裁判所に控訴した。

先にスエズ運河庁のオサマ・ラビア長官は、エバー・ギブン号の事故に関する調査では船長に責任があることが証明されたとし、船舶の所有会社はコンテナの荷降ろしを要求する権利を有していると述べていた。

スエズ運河庁は当初、離礁作業などの費用や運河の評判失墜などの被害に対して9億1600万ドル(約1000億円)の損害賠償を求めていたが、その後、5億5000万ドル(約600億円)に減額した。

正栄汽船が所有するパナマ船籍のエバーギブン号は3月23日、スエズ運河で強風にあおられて座礁し、運河の両岸の間を斜めにふさいだ。

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