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地球の近くで「月の断片」が見つかる

© AP Photo / Mark Baker
月 - Sputnik 日本, 1920, 14.11.2021
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地球と一緒に太陽の周りを回っている小惑星カモオアレワ について、研究者らは、分析の結果、月と同じ材料でできている、つまり、地球の衛星になりそこねたもの、または月の破片であるとの結論に達した。研究結果がCommunications Earth & Environment誌に掲載された。
発見時に「(469219)2016 HO3」という番号がつけられた小惑星カモオアレワは、直径およそ40メートル、公転周期は約366日。現時点で、地球の最も安定した準衛星。研究者らは、少なくともさらに100万年にわたってカモオアレワは地球に寄り添うと予想している。
研究者らは、カモオアレワが月面の鉱物のスペクトルと非常によく似た赤い反射スペクトルを持っていることを発見した。研究者らによると、これはカモオアレワの軌道経路の評価と一緒に、カモオアレワが月の一部として発生したと考えることを可能としている。
カモオアレワは、より大きな物体が地球と月の近くを通過した際に衝突または重力による破壊によって形成された可能性がある。これがどのようにして起こったのかは、今のところ不明。一方、カモオアレワの起源は月であることを、その軌道が裏付けているという。地球近傍小惑星が自発的に準衛星軌道に移動する可能性は非常に低いとされいる。
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