原子爆弾を作ったロスアラモス研究所がウクライナ軍事生物学プログラムを監修 露国防省
2022年3月25日, 05:30 (更新: 2023年2月3日, 17:23)
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ロシア連邦軍の放射線・化学・生物学防御部隊を率いるイーゴリ・キリロフ中将は24日のブリーフィングで、ウクライナで米国が展開する軍事生物学プログラムについて、その科学的監督機関のひとつに、人類初の原子爆弾が開発されたロスアラモス国立研究所が入っていると指摘した。
キリロフ中将は、「プログラムのあまりの規模に圧倒される。関与しているのは軍部だけではない。米国際開発庁、ジョージ・ソロス財団、疾病管理予防センター(CDC)もだ。科学的な監修は、マンハッタン計画で核兵器を開発するロスアラモス国立研究所など、一流の研究機関が担っている」と述べた。
さらにキリフロフ中将は、「これらの活動はすべて米国防総省の完全な管理下で行われている」と付け加えた。
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