米国は中国の主権に対する決意を過小評価してはならない＝中国外交部

中国の王毅外相は、G20外相会合に合わせて行われた米国のアントニー・ブリンケン国務長官との会談で、米国は中国政府の主権と領土保全に対する決意を過小評価してはならないとの考えを示した。

中国外交部（外務省）は、「王毅氏は、台湾問題に対する中国の確固たる姿勢を説明し、米国に対し、発言や行動に注意し、いかなる場合においても台湾独立派に誤ったシグナルを送らず、国家主権と領土保全に対する中国国民の揺るぎない決意を過小評価しないように求めた」と会談後の声明で述べている。

ブリンケン氏と王毅氏は、ウクライナ危機や朝鮮半島情勢についても議論し、公衆衛生と気候変動対策に関する協力を強化することに合意した。

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