13:10 2020年06月05日
経済
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5日(火)の世界の原油価格は、徐々に需要が戻ることへの期待感から6-8%の上昇を見せている。

北海ブレント原油先物7月限は6.14%高の1バレル=28.87ドルまで値を上げた。

トレーダーは、イタリアをはじめとする欧州各国の段階的制限解除のニュースを評価。各市場は経済活動が徐々に回復し、それとともに石油需要が回復することに期待している。

ロイター通信によると、ANZ銀行のアナリスト、ダニエル・ハインズ氏は「需要の深刻な落ち込みを考えると、市場は好材料であればどんなものでもいち早く反応する傾向がある」と分析している。

複数諸国がコロナウイルスによる制限措置の緩和を始めており、特にスペインでは5月2日から時間制限付きで市民への外出が許可され、イタリアは5月4日から隔離体制を弱めている。

原油価格の下落

原油価格は3月頭に崩壊。その原因となったのはコロナウイルス蔓延による世界危機、そしてOPECプラスの減産交渉の決裂だった。新たな協調減産には23ヶ国が同意し、4月12日、合意締結の運びとなった。

新たな減産合意にこぎつけたものの、原油価格は高い水準で安定できないでいる。専門家はこれを、減産量が期待を下回ったこと、市場から過剰分を取り除くことができなかったためと見ている。依然として需要は少ないため貯蔵施設はほぼ限界状態のままだ。

石油貯蔵施設の限界は深刻で、WTI原油先物価格は大下落、一時マイナス価格となった

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