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2003年のSARS感染拡大の際にこれに発症した人たちには、今回の新型コロナウイルスへの免疫抗体がある可能性があることが、米国とスイスの研究者グループが実施した研究で明らかになった。研究結果が18日付の『ネイチャー』誌に発表された。
今回の研究により、急性呼吸器症候群を発症するSARSウイルスの感染は、S-100蛋白質に対する免疫抗体の製造を活性化させることが明らかとなった。
こうした免疫抗体(S309)の変種の1つが新型コロナウイルスの白蛋白質の領内を中和する能力をもつ。こうしたことから、SARSに感染した人たちは新型コロナウイルスに対する免疫をもつ可能性がある。
研究者によれば、こうした免疫抗体の混合は新型コロナウイルスの重症感染者の治療や、感染リスクの高い人たちへの発病の治療に適用しうる。
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