19:25 2021年08月03日
新型コロナウイルス
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ロシアの遺伝学者らの研究により、ヨーロッパ人の3人に1人が新型コロナウイルスへの抵抗を妨げる遺伝子をもっていることが明らかになった。そのため欧州系の人々はアジア人に比べて平均してCOVID-19の症状が重い傾向にあるという。アジア人でこのような「悪い」遺伝子がある割合は5-15%という。トムスク研究医学センターのワジム・ステパノフ所長が国内メディアに語った。

研究チームはユーラシアに住む90以上の集団あるいは民族の代表から採取した遺伝子検体2000以上を調べたところ、COVID-19の重症型はインドおよび北欧州の出身者に最も多く見られることがわかった。感染が最も少ないのはヤクートとモンゴル出身者だった。

「『悪い遺伝子』を1つでも持つケースが欧州とインドでは3人に1人(30%)に見られた。これはハイリスクになる。世界全体の平均が15%、アジアのモンゴロイドでは5-15%の範囲。最も割合が低いのがヤクート住民で約5%ということがわかった」とステパノフ所長は説明する。

研究チームは、新型コロナウイルス感染の重症化に関連するヒトゲノムの6つの領域を特定した。

これまでの研究の信憑性は?

日本のタブロイド紙「日刊ゲンダイ」が昨年に掲載した記事が、ネットユーザーなどの関心を呼んだ。記事には、アジア人は新型コロナウイルスに感染しやすいという中国の研究者たちの研究結果が書かれている。通信社スプートニクは、このような結論にどれほどの根拠があるのか、専門家たちに尋ねた。

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欧州, 研究, ワクチン, 新型コロナウイルス
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