韓国疾病管理庁は、これら2種類の組み合わせでワクチンを接種した100人を対象に、新型コロナウイルスに対する免疫、つまり中和抗体のレベルについて調査を行った。
これら2つのワクチンを接種した人の中和抗体のレベルは、ファイザー社製ワクチンを2回接種した人の結果とは同等だったものの、アストラゼネカ社製ワクチンを2回接種した人の中和抗体のレベルよりも6倍高いことが判明した。
また、この混合ワクチンはデルタ株に対してより高い効果があるという。
デルタ株に対しては、アストラゼネカ社製ワクチンを2回接種した時の4.3倍、ファイザー社製ワクチンを2回接種した時の2.8倍の有効性となった。