13:47 2021年01月16日
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シェイクスピア作品の悲劇として有名な『ハムレット』。その新作では、ハムレットは王子ではなく王女になることが分かった。その役を務めるのは、映画『ドラゴン・タトゥーの女』や『プロメテウス』に出演したスウェーデン人女優ノオミ・ラパスさん。監督は、イラン系デンマーク人のアリ・アッバシ監督(『シェリー(原題)』、『ボーダー 二つの世界』)が務める。

米エンタメ系情報サイト「デットライン・ドット・コム」によると、ラパスさんはハムレット役を演じることを夢見てきたという。アッバシ監督は、この新作でシェークスピアを驚かせ「墓場でひっくり返る」ようにさせると語っている。

© AP Photo / Vianney Le Caer / Invision
ノオミ・ラパスさん

ブラックマーメイドとシンデレラボーイ

2019年夏、ディズニーは1989年に公開された同社の名作アニメ『リトル・マーメイド』の実写版をめぐり、主役のリトル・マーメイド役を黒人女優で歌手のハリー・ベイリーさんが務めると発表。ディズニーのこの決定により、一部のインターネットユーザーが、「白い」女優は常に黒人女優に置き換えることができるが、その反対は決して起きないとネットに書き込む出来事が起き、同スタジオは人種差別および偽善的であると非難を受けることとなった。しかし黒人女優を選ぶことに人種差別は感じないと投稿するネットユーザーは多くいた。ディズニーの選択を支持する主な理由として挙げられていたのは、リトル・マーメイドは架空のキャラクターで、実際の生活には存在しない生き物であることから、見た目はどのようなものであってもよいというものだった。

ディイズニーは2020年の秋、童話シンデレラを原作とする映画『Sneakerella(スニーカーレラ)』の制作を開始すると発表した。このタイトルは靴のスニーカーをもじったもので、ガラスの靴をスニーカーに置き換えた物語。この作品の主役を演じるのは、アフリカ系米国人俳優のチョーズン・ジェイコブスさん。映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり』に出演したジェイコブさんは、この作品で靴のセールスマンを演じる。このディズニーの決定もまた、大きな議論を巻き起こしている。

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