コストルナヤは2020年欧州フィギュアスケート選手権、2019年グランプリファイナルを制し、世界の注目を集めている。一方の紀平は先日の四大陸選手権で優勝し、こちらも波に乗っている。ふたりの対決の場となる、モントリオールでの世界選手権は3月16~22日と、開幕までいよいよ1か月を切った。
コストルナヤ選手は世界選手権について、「私にとってこれだけの大きな大会は今回が初めてです。紀平選手とのライバル争いは常にありますが、彼女を追うのではなく、自分の技を磨いています」と語っている。コストルナヤ選手は1月末の欧州選手権後、しっかり休養をとり、すでにトレーニングを再開。「大きな賞はいつだってモチベーションを上げてくれます」と世界選手権優勝の意気込みは満々だ。
ロシアのスーパートリオの女子シングル、アンナ・シェルバコワ選手(15)、アレクサンドラ・トルソワ選手(15)も同大会に出場する。現在の世界女王はロシアのアリーナ・ザギトワ選手(17)だが、ザギトワは2019年12月のグランプリファイナル直後、競技会への出場を一時停止すると発表した。
2020年世界フィギュアスケート選手権は3月16~22日、カナダ最大の都市モントリオールのベル・センターで行われる。
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