05:27 2021年04月21日
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東シナ海で香港船籍の貨物船と衝突した、イラン企業所有の石油タンカーの沈没現場の海面に広がった油が、日本や中国、韓国の海の環境に否定的影響を及ぼす可能性があると香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が伝えている。

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原油の一種「コンデンセート」13万6千トンを輸送していた、イランの海運会社が所有するパナマ船籍のタンカー「SANCHI」は6日夜、中国東岸沖で香港船籍の貨物船「CF CRYSTAL」と衝突。その後、船上で爆発を起こしたのち、14日にタンカーは沈没した。

同紙によると、タンカーから流出した有毒な燃料について中国の複数の専門家は、海底を汚染して環境に深刻な被害をもたらす可能性があり、その除去には数十年かかるだろうと明らかにしているという。

中国・山東省にある中国海洋大学・海洋物理学基幹研究室の研究者の一人は、冬期には事故現場周辺で風が南に向かって吹いており、その結果として油の一部が今後2、3カ月で沖縄など日本の島々に流れ着く可能性があると指摘している。

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