2011.02.14 , 11:56

エジプト軍警察 広場に残る抗議行動参加者に対し強硬策も辞さず

エジプト軍警察 広場に残る抗議行動参加者に対し強硬策も辞さず

 14日、TV「アリ-アラビヤ」が伝えたところでは、カイロ市内の治安を担当しているエジプト軍警察は、タフリール広場に残った抗議行動参加者達に対し、直ちにその場を立ち退くように求め、さもなければ逮捕すると警告した。

 11日ホスニ・ムバラク大統領は辞任し、権力をフセイン・タンタウィ国防相を長とする最高軍評議会に委譲した。軍はすでに、合法的な文民政権に取って代わる意向を明らかにし、公正かつ自由な選挙及び憲法にのっとった改革の実施を約束した。

 13日、ムバラク体制に対する抵抗の中心地となったタフリール広場では、車の通行が再開され、軍人達は、テント村を撤去しバリケードを片付け、抗議行動参加者らに広場から出、自宅に戻るよう求めた。しかし、一部の人々は広場に残り、最高軍評議会に対し、自分達の出した要求を直ちに遂行するよう強く主張している。

 また13日、カイロやエジプトの諸都市では、賃金値上げや労働条件改善を求めて、多くの労働者、銀行員、ジャーナリストさらには警察官らが、街頭に出た。 エジプト国内の社会的経済的緊張は、25日に始まった大規模な騒乱を引き起こし、その結果、少なくとも300人が死亡、およそ5000人が負傷した。

 

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