2012.01.14 , 17:17

北キプロスのデンクタシュ元大統領、死去

北キプロスのデンクタシュ元大統領、死去

 14日未明、未承認国家、北キプロス・トルコ共和国のデンクタシュ元大統領が死去した。87歳だった。

 デンクタシュ氏は8日、脱水症状で倒れ、病院に収容されたが、まもなく多臓器不全を併発し、死去した。同氏は、数十年間に渡り、キプロスのトルコ系住民の指導者として活動し、自称独立国、北キプロス・トルコ共和国を建国し、初代大統領となった。同国を承認しているのはトルコのみとなっている。

 デンクタシュ氏は、キプロス共和国政府を事実上支配しているギリシャ系住民と長年にわたり対話を続けてきた。キプロスのトルコ系住民とギリシャ系住民の間では、74年のトルコ軍侵攻によりキプロスが事実上分割された直後より、平和的対話が続けられているが、現在にいたるまで特筆するような成果はあげられていない。

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