2012.02.10 , 18:29

南オセチア元大統領候補が一時意識不明に

南オセチア元大統領候補が一時意識不明に

   南オセチア共和国の大統領選挙に立候補していたアーラ・ジオエヴァ元教育相が意識不明に陥り、蘇生処置を受けた。検察の事情聴取に連行されようとしたなかで起きた事件だった。

    リアノーヴォスチ通信の伝えたところでは9日午後、選挙事務所にいたジオエヴァ氏を警察が強行に事情聴取に連行しようとした。氏の支持者によると、警察がジオエヴァ氏の頭部を銃床で殴ったため、氏は意識を失った。これに対し検察側は身体的な攻撃を否定しており、警察が事務所にいることに気づいたジオエヴァ氏が気分を悪くしただけと語っている。

   ジオエヴァ氏は診断の結果脳卒中を起こしたことがわかった。現在状態は多少回復しているが、依然として医療機関の監視下に置かれている。氏にはロシアから医療援助の申し出があったが、本人はこれを退けた。

    ジオエヴァ元教育相は昨11年秋、同国の大統領選挙に野党からの候補者として出馬した。中間集計の結果では同氏は2次投票に駒を進めるはずだったが、最高裁判所から投票結果を無効とする判決が出されたため、やり直し選挙が3月25日に予定されていた。これに対し同氏萩j階の決定を違法とし、2月10日に南オセチア共和国の大統領就任式を独自で行う構えだった。

 

 

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