16:51 2021年04月15日
社会
短縮 URL
0 13
でフォローする

ローマ教皇フランシスコは5日、バクダッドに到着し、3日間の予定でイラク訪問を開始した。教皇はイラクでシーア派の高位法学者のアリ・スィースターニー(シスタニ師)と会談し、戦争、テロによる犠牲者のために祈りを捧げるほか、イラクのクルディスタン、カラコシュにあるキリスト教センターを訪問し、アルビルではミサを行う。

コロナウイルスのパンデミックによる制限はあるものの、教皇フランシスコは74人の記者団の待つホールへと向かい、記者ひとりひとりと挨拶を交わした。

「ルールを順守せねばなりませんし、握手もだめですね。でも(あなたがたから)遠いところにいたくはないのです。」教皇フランシスコはこう語っている。

報道によれば、教皇フランシスコは記者団との会見にはマスクを着用してのぞんだ。記者らはそれぞれに書籍などを贈呈した。スペインの女性記者は児童らの描いた絵画集を贈り、教皇のスペイン訪問を祈念したが、同時にイラクに跋扈する武装テロ組織「ダーイシュ」(ISIS、ロシアでは活動禁止)が女性売買の際に用いている値札のコピーも教皇に示している。

今回の教皇フランシスコの訪問は、コロナウイルスのパンデミックによって1年間制限されていた外遊が再開されて、初めて行われたもの。教皇の来年2022年の外遊予定にはカザフスタンでの大規模な宗教間フォーラムへの参加が入っている。

教皇フランシスコは今週、「第二の洪水」の警告を発している。

関連記事

コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント