18:56 2021年04月11日
社会
短縮 URL
0 54
でフォローする

仏の映画賞「セザール」賞の授賞式に出席した女優のコリンヌ・マシエロさんが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてフランスの文化施設が閉鎖されたことに抗議し、ステージ上で着ていた衣装を脱ぎ、全裸になった。

57歳のマシエロさんは、「最優秀衣装」賞を授与するため、ロバの着ぐるみを身につけ、顔に赤いインクを塗り、ステージに上がった。マシエロさんは、俳優たちがパリのオデオン座を占拠して文化施設の営業再開を求めた無期限の抗議行動を行っていることについて触れ、この俳優たちを支援すると述べた。

​ロバの着ぐるみを脱いだマシエロさんは、その下につけていた赤いドレス姿になったが、最後には全裸になり、観客を驚かせた。観客の反応はさまざまで、拍手を送る者もあれば、手で目を覆う者もいた。

マシエロさんは「わたしたちはまったく何も身につけていない状態です」と国内の文化界の状態を揶揄した。胸には「ノー・カルチャー・ノー・フューチャー」(文化なくして、未来なしの意)と書かれ、背中には、仏首相に宛てたとみられるメッセージ「ジャン、わたしたちに芸術を返して」と書かれていた。

仏政府は感染状況が落ち着けば、4月中旬から下旬までに新型コロナウイルスの流行により課せられた一連の制限を解除する見通し

関連記事

タグ
新型コロナウイルス, フランス
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント