18:03 2021年10月17日
社会
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アイスランドで3000人の労働者を対象に徐々に週4日勤務体制へ移行する実験が4年にわたって行われた。その結果、週4日労働体制によって生産性は下がるどころか、逆に高まることがわかった。

アイスランドでは2015年から2019年までの4年間に給与額は据え置きで週の労働日数を4日(労働時間は35~36時間) とする実験が2度実施された。最初の実験には様々な分野の公務員2500人が参加し、2度目の実験には440人が参加した。労働者らは徐々に週4日、午前9時から午後5時までの稼働体制へと移行し、一部の労働者は夜勤の時間帯で同じ条件で勤務した。

労働者の順応は様々な形で行われた。労働者によっては課題をより有効に定め、懇談協議は迅速に行い、懇談によっては顔を突き合わる形ではなく、メールのやりとりで済ませるようになった。

この実験で労働者の生産性は以前と変わらないか、または大半の場合、向上し、また労働者の状態もストレス、燃え尽き症候群、健康、仕事とプライベートのバランスなど、一連の指標で著しく向上した。

成功裡に終わった実験後、86%の労働者がそのまま週4日の稼働体制を続けるか、労働時間の短縮の権利を取得している。

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