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    シリアのクルド人

    エカテリンブルクの実業家 飢えた人々を助けるためにシリアへ

    © AFP 2017/ Yasin Akgul
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    戦争が行われているシリアでボランティアをするために、エカテリンブルク出身の実業家エヴゲーニー・ガネエフさんが、現地を訪れた。ガネエフさんを資金面で援助する人は誰もいなかった。ガネエフさんは、シリアへ行くために自分の貯金を使った。

    ガネエフさんは、ウラルからフィリピンまで複数のホットスポットで活動した経験を持っている。さらに戦闘地域での活動経験も有している。2014-2015年、ガネエフさんは砲弾が飛び交うドンバスから、400人以上の難民を脱出させた。

    ガネエフさんは、すぐにシリア行きの許可を得られたわけではない。ガネエフさんは、「私は大使館の職員全員を覚えました。ジャーナリストの場合はどうなのか分かりませんが、私はいかなるビザを出すことも嫌がられました。シリア人は、なぜ私が彼らの国に行きたいのか理解できなかったんです。ロシア人ボランティアが、シリアの人々を助けたいということが、彼らには納得できなかったんです。もし私がシリア人のもとへお嫁に行く女性だったら、話は別だったでしょう。これだったら彼らは理解できるんです。でもボランティアだどダメなんです」と語った。

    しかし粘り強さと、赤十字からの手紙も効果を示し、ガネエフさんは遂にビザを取得した。ガネエフさんは、レバノンからシリアに入った。ガネエフさんは、次のように語っている‐

    「一番残念なのは、食料をたくさん持っていけなかったことです。食料はすぐになくなってしまいます。私たちは、食料をもって2度行き来しましたが、それでも食料が行き渡らなかった人たちを見るのはとても辛かったです。
    シリアの首都ダマスカスと遠隔地との違いは、破壊の規模です。遠隔地は完全に荒廃していました。そこには、たくさんの難民と子供たちがいます。場所を移動しながら食料や品物を分配するようなキャンプはそこにはないのです。あるのはただ荒れ果てた建物だけです。そして、そこには人が住んでいます。コンクリートミキサーと溶接機を買って、彼らのもとに届けたいです」

    またガネエフさんは、シリアでのロシア人への対応について、次のように語った-

    「シリア人は、ロシア人にとても好意的です。とても大事にしてくれます!2014年5-6月にドンバスにいた時には、自分の国籍を隠さなければならないことがよくありました(ロシア人であることが分かったらウクライナ保安庁に逮捕され、刑務所送りとなったため)。でもシリアでは、ロシアのパスポートで、どこでも『ゴーサイン』が出ます。例えば、タクシーで移動した時に、運転手がもし私がロシア人であることを知ったならば、目的地に到着した時、彼らは絶対にお金を受け取りません。どうしても受け取らないのです!そのため、タクシー料金の支払いは、現実的な問題でした」

    またガネエフさんは、ロシアにはボランティアの為にシリアに行くことを希望する人がたくさんいると語った。

     

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