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シリア人権監視団(英国)は16日、モスク(イスラム教礼拝所)が空爆されて市民ら少なくとも49人が死亡したとしていたが、デービス氏はこれを否定した。
国防総省は証拠として空爆現場の写真を公開。デービス氏はモスクがほぼ無傷で、破壊されたのは隣の建物だと説明した。
Photo shows the remnants of a bomb used in the airstrike on the ‘Umar ibn Al-Khaṭṭāb mosque in the rebel-held village of al-Jinā, w-Aleppo. pic.twitter.com/aGsqMjcWIJ
— Sakir Khader (@sakirkhader) 16 марта 2017 г.
ロイター通信によると、シリア人権監視団は破壊された建物もモスクの一部だと反論している。
At least 75 of them were killed today in multiple airstrikes on the ibn Al-Khaṭṭāb mosque in al-Jinā. Many still trapped under the rubble. pic.twitter.com/QUZTGHhwxM
— Sakir Khader (@sakirkhader) 17 марта 2017 г.
デービス氏は「空爆で複数のテロリストを殺害した」と述べた一方「現時点で市民が犠牲になったとはみていない」とした。
先の報道では、シリア政府は、国連のグテレス事務総長に対し、米国を筆頭とする連合軍によるユーフラテス川のダムや堤防への空爆を止めさせるよう訴えた。