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    制裁対象となった食品の廃棄

    ポーランド農相 ロシアにEU産の食料品の廃棄を止めるよう求める

    © 写真 : Управление Россельхознадзора по Белгородской области
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    ポーランドのサヴィツキー農相は、ロシア大統領に対し、制裁の対象となった農作物や食品を廃棄せず、EUと協力するよう求めた。ロシアでは、制裁対象となった農作物や食品が密輸品と同一視され、8月6日から廃棄対象となった。

    サヴィツキー農相は、「プーチン大統領殿、食品を廃棄しないでください。自国の国民がそれらを購入することを許し、ポーランドとEUが提供するロシア社会との開かれた協力に関する良い提案として利用してください」と訴えた。

    ロシアは一年前にEU加盟国と米国が新たな制裁を導入したために農作物・食品の禁輸措置を行った。EU加盟国と米国の肉、乳製品、果物、野菜、ナッツ類などが禁輸対象となった。なおロシア政府は対ロシア制裁における日本の立場が控えめであることを考慮し、日本の食料品は制裁対象外とされた。

    ロシア農業監督庁のアレクセエンコ長官補は、制裁対象品の廃棄行動が始まってから密輸品は数分の1に減少したと発表した。またアレクセエンコ氏は、輸入が禁止されている食品の廃棄は「密輸に対する経済的打撃だ」と指摘した。

    ロシアによる食料品の禁輸措置とそれの1年間の延長は、EUに大きな影響を与えた。それは顕著に表れている。欧州農業組織委員会・欧州農業協同組合委員会(Copa-Cogeca)の会長によると、EUの農業生産者は、禁輸措置によって55億ユーロの損失を被った。最も大きな被害を受けたのは、ポーランド、フィンランド、ドイツ、イタリアの生産者だという。

    制裁対象となった食品の廃棄
    © Sputnik / Алексей Даничев
    制裁対象となった食品の廃棄

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