米韓の合同軍事演習始まる 朝鮮半島有事を想定

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米軍と韓国軍は朝鮮半島有事を想定した合同軍事演習を5日から韓国で開始する。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は演習に強く反発していることから挑発行為に出る可能性があるため、米韓は警戒を強化している。NHKが報じた。

北の新型ミサイルは韓国のMDシステムでは迎撃困難=米韓軍 - Sputnik 日本
北の新型ミサイルは韓国のMDシステムでは迎撃困難=米韓軍
米軍と韓国軍は、5日から20日までの日程で朝鮮半島有事を想定した合同軍事演習を始める。

夏の米韓合同軍事演習は「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」と呼ばれ、コンピューターを使った図上演習を中心となっている。去年は、史上初の米朝首脳会談が開催された直後だったころから、実施は見送られた。

5日から始まる演習はこれまで同様、図上演習が中心になる見込み。北朝鮮は、この演習に強く反発しており、7月25日には短距離弾道ミサイルとみられる飛しょう体2発を発射したほか、同月31日と8月2日にも発射に踏み切った。

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