23:49 2021年09月25日
政治
短縮 URL
南クリル諸島:不和あるいは協力の島? (99)
0 27
でフォローする

日本の加藤勝信官房長官は、6日の定例記者会見で、クリル諸島に経済特区を創設するというロシア政府の計画は、日本政府の立場とは相容れないことから、この点についてロシアに申し入れを行ったと明らかにした。

加藤氏は、記者会見で以下のように述べた。

「(ロシア法令に基づくことを前提とした)北方四島を含む地域の経済開発に関する特恵制度を導入すること、我が国の企業及び第三国の企業にそのような経済開発への関与を広く呼びかけることは、北方四島に関する我が国の立場、あるいは首脳間の合意に基づき日露間で協議してきた北方四島における共同経済活動の主旨と相容れないものである。」

さらに加藤氏は、「このような発表が行われたことは遺憾である。ロシア側に対しては、かかる特恵制度は北方四島に対する我が国の立場と相容れないこと、共同経済活動は我が国の法的立場を害することなく実施する必要があることをしっかり認識するよう求めている。9月3日には、ロシア側にこうした日本側の立場について改めて申し入れを行った」と明らかにした。

ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、3日の東方経済フォーラムで、クリル諸島のビジネス振興に向けて10年間の免税措置を含む前例のない税制を創設すると発表した。プーチン大統領によると、クリル諸島での税制・関税における優遇措置は、ロシアのビジネスマンだけでなく、外国人投資家も享受できるという。

関連ニュース

プーチン大統領 日本領内への米ミサイル配備からの防衛を要請

トピック
南クリル諸島:不和あるいは協力の島? (99)
タグ
ウラジーミル・プーチン, 露日関係
コメント・ガイドディスカッション
スプートニク経由でコメントFacebook経由でコメント
  • コメント