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最も有名なゴーストタウンの1つは、事故が起きたチェルノブイリ原発から2キロに位置するプリピャチだ。プリピャチは1970年、原発建設と合わせて建てられたが、1986年に事故が起き、住民は全て避難した。
カディクチャンはロシア極東マガダン州にあった炭鉱都市だが、2000年に放棄された。以前は石炭採掘企業の関係者が住んでいたが、1996年に爆発が起きて炭鉱が閉鎖。住民は移住のための金をもらい、引っ越した。
ハリメルユー村(ドイツ語で『死の谷の川』の意)は20世紀中旬に建てられたが、1996年に廃墟となった。住民はヴォルクタに移住させられ、村は軍事演習場となった。
もう1つのロシアの幽霊村は、炭鉱の村ピラミダだ。北極圏に位置するスピッツベルゲン島にある。1998年に放棄された。
ピラミダ村では石炭が採られ、およそ1000人が暮らしていた。現在ここは、ソ連の過去の欠片を見学したい観光客が訪れる。
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