16:58 2020年08月11日
ロシア
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世界最強の原子力砕氷船であり、LK-110Ya級原子力砕氷船の旗艦でもある「ロシア」の建造が、ロシア極東のズヴェズダ造船所で 6日、開始した。ルスアトムフロート(ロスアトムの子会社)が発表した。

同社の声明によると、この度命名された砕氷船、「ロシア」建造の最初の金属切断はズヴェズダ造船所で6日、行われた。

2020年4月23日、砕氷船「ロシア」の建造契約が締結された。この砕氷船の発注者は、国営企業「ロスアトム」。「ロシア」の竣工は2027年を予定している。

「ロシア」の出力は120 MW、最大4メートルの氷の厚さにも対応し、北極海航路を通年航行可能な世界初の砕氷船となる。「リーダー」型砕氷船の主な任務は、北海航路の通年航行と北極圏への運航。

「ロシア」にはロスアトムの専門家らが開発したRITM-400型原子炉が2基搭載される。同砕氷船の全長は210メートル、幅47メ

ートル、吃水13メートル。

「ロシア」の建造費の見積もりは、1275億ルーブル(約1913億円)。


ロシアの原子力砕氷船

ロシアが現在保有する原子力砕氷船は、以下の通り。

原子炉2基搭載する砕氷船2隻(「ヤマール」、「50リェート・パベードゥイ」)、原子炉1基搭載の砕氷船2隻(「タイミル」、「ヴァイガチ」)、原子力砕氷コンテナ船「セブモルプーチ」。

これ以外のソ連時代に建造された原子力砕氷船は、すでに退役している。

退役した原子力砕氷船の代わりに、より高度な原子力砕氷船である22220型の「アルクティカ」、「シビーリ」、「ウラル」と、上記のLK-110Ya級原子力砕氷船が今後就役する。

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