20:01 2021年04月23日
ロシア
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ロシア極東カムチャッカにあるクリュチェフスカヤ火山は、過激な観光客を引きつけており、そういった観光客が溶岩の上でソーセージを焼いたり、火口の縁まで登っている。しかし、これは非常に危険な行為であるとロシア科学アカデミー火山・地震学研究所のカムチャッカ火山噴火対応チーム(KVERT)の責任者であるオリガ・ギリーナ氏が、スプートニクで語っている。

標高4800mのクリュチェフスカヤ火山は、ユーラシア大陸最高峰の活火山。火山の年齢は7000年と推定されている。

2月18日、クリュチェフスカヤ火山の火口付近で噴火が発生した。SNSではここ数日、火山の斜面から撮影した写真や動画が投稿されている。その投稿から、観光客が固まった溶岩の上でソーセージを焼いたり、火山弾が飛び出す火口の周辺を歩き回っているのが確認できる。

「これは危険です。こういった観光客は、極端な行動をとりますが、頭を怪我した人がいなかったのは幸いでした。火山弾はものすごいスピードで噴出されますから。」

同氏は、火山弾のスピードは飛んでいるアイスホッケーのパック(ボール)と同程度だと説明している。また、観光客が溶岩の上にプライパンを置き、ソーセージを焼く動画をたくさん撮影していると指摘している。

「これは溶岩です。流れている熱い溶岩なのです。気をつけていれば危険ではありません。しかし、噴火中の火山に登るのは絶対に危険です。溶岩や火山弾が人を襲うこともあれば、氷河が溶岩で溶け、崩壊するかもしれません。これは実際に起こりうるリスクなのです。観光客が無事だったのは運が良かったからです。」

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