00:13 2021年05月19日
ロシア
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通信社ブルームバーグは、匿名の政府関係者2人を引用し、ロシア政府の非公式統計は同国で新型コロナウイルスの第3波が始まったことを示していると報じた。一方、ロシア大統領府、新型コロナウイルス対策本部、ロシア連邦消費者権利及び福祉監督庁はこれを否定している。

ブルームバーグは、モスクワの感染者数は過去7日間で1月以来の高水準に達し、英国よりも増加スピードが速いことが第3波を物語っていると報じている。なお、英国の人口はモスクワの人口の5倍。

情報筋は、ワクチンに対する懐疑論と、ロシアの感染状況は制御されているという当局の声明を背景としたウイルスへの恐れの欠如が状況悪化の原因だとの考えを示している。モスクワでは、60歳以上の市民のワクチン接種を促進するため、「ミリオン・プライズ」プログラムが始動した。新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を受けると、1000ルーブル(約1500円)のギフトカードまたは同額のプロモーションコードが贈られる。

ロシアのペスコフ大統領報道官は、ブルームバーグの報道について、政府の非公式統計は「二枚舌」であり「存在せず、あるわけがない」と述べた。

ペスコフ氏は、ロシアでコロナの第3波は起きていないと指摘した。

また新型コロナウイルス対策本部も、状況は安定しており、完全に制御されているため、第三波の始まりに関する報道は「完全に間違っている」と否定した。

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