16:50 2019年03月23日
シマウマ

子どもの疑問「どうしてシマウマはしましまなの?」に学者が真剣に答えた

© AFP 2018 / Bernd Thissen
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米国と英国の研究者たちは、シマウマに縞模様が必要な理由を明らかにするため一連の実験を実施した。実験には、シマウマと、黒白のコモフラージュを纏った馬が使用された。得られた答えはひとつ。シマウマに縞模様が必要なのは、吸血性の虫の咬傷を避けるためだった。 科学誌『プロス ワン』が報じた。

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同誌によれば、実験では一度に5つの動物群が注意深く観察された。観察を行なったのは、シマウマと普通の農場の馬、そして、白と黒、そして縞模様の3種類のカモフラージュを纏った馬。どの馬のグループにもたくさんの吸血性の虫が飛来してきたが、しかし、すべての馬に同じような数が集まったわけではなかった。

研究者たちは、シマウマに接近する虫は、自分の飛行軌道をコントロールすることができないことに気づいた。この虫たちは、文字通り盲目になり、シマウマの身体に衝突しても、普通にシマウマの身体に留まることができなかった。

吸血性の虫は白黒の縞模様のカモフラージュの馬の身体の上に止まることできなかったが、無防備な鼻のあたりには密生して咬みついていた。縞模様のない他の馬のところも同様であった。

研究者たちの出した結論は、縞模様が虫たちの方向性を失わせているということ。縞のために虫はシマウマを刺すことができない。ところで、縞模様が助けているのはシマウマだけではない。アフリカやオーストラリア、東南アジアの部族は、今日でも体に白い縞模様を描き、吸血の危険のある虫に咬傷されるリスクを潜在的に10分の1に減らしている。

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