00:24 2020年06月05日
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人類にはまだチャンスがあるか? 地球のグローバルな環境問題 (206)
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独クレーフェルト昆虫学協会の調査で昆虫の大量死滅がすでに始まっていることを示す証拠が明らかにされた。昆虫の死滅は恐竜が絶滅して以来、最大の環境カタストロフィーとなる恐れがある。ポータル「Phys.org」が伝えている。

同協会は昆虫の死滅の速度は危機的レベルに達しており、これが食物連鎖や生息環境にカタストロフィー的な影響を及ぼしている。

同協会では過去30年にわたり、ライン川沿いの63か所で昆虫採集による観測を続けてきた。

捕獲された8千万匹を超える節足動物を研究した結果、節足動物のバイオマスは全体として危機的な速度で減少し始めていることが明らかになった。

一例をあげると、昆虫がつまった採集瓶は1994年の時点では1400グラムの重量があったが、2019年の最近の採集ではわずか300グラムたらずに落ちている。

飛行する昆虫の総バイオマスが76%減少するという、こうした減少過程は「昆虫界の黙示録」と名付けられた。

研究者らの発表では、「昆虫界の黙示録」のためにオランダに生息し、ライン川の谷合でハエや甲虫を捕獲していた鳥の数は減少している。

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ドイツ, 地球温暖化, 研究, 動物, 気候変動
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