09:20 2020年09月30日
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研究によって砂糖が薬物のように脳に作用し、砂糖摂取の習慣化を引き起こすことが証明された。この研究結果は科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された。

甘いものを食べたい欲求を抑えられないと嘆く人は多い。また、甘いものを食べる習慣のせいで、肥満になったり糖尿病を発症する。砂糖は「甘い麻薬」と呼ばれるが、最近まで砂糖への依存性を示す科学的根拠は得られていなかった。

オーフス大学(デンマーク)の研究者らがブタを使って実験を行ったところ、砂糖は本当に麻薬のようにブタの脳に影響を与えるとの研究結果が出た。実はブタの脳は、人間の脳と非常によく似ている。

同大学のプレスリリースで、この研究論文の筆頭著者のマイケル・ウィンターダール准教授(臨床医学)は「砂糖はその生理学的効果のために有害であることは疑いようがなかった。しかし、砂糖が脳や行動に影響を与えるかについては我々は疑問視していた」と述べている。

実験ではブタ7頭に12日間2リットルの砂糖水が与えられた。実験期間中、研究者らはブタの脳をMRIで撮影し、実験開始前、実験初日終了時、最終日の実験終了時の脳の画像を比較した。

研究者らは、砂糖が薬物と同じように脳の報酬系(報酬の受容や期待に関係する領域)に影響を与え、ドーパミンなどの神経伝達物質を放出することを発見した。喜び、幸福などの感覚と関係する報酬系は、セックス、接触、知識欲など、他の方法で活性化することができるが、人工的な刺激の方が時折より速く、より強く働くことがある。


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