テック&サイエンス短縮 URL
71
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/img/657/64/6576434_0:160:3072:1888_1200x675_80_0_0_892344ecc3f66e7810c7130a4258623b.jpg
Sputnik 日本
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo.png
Sputnik
https://cdn1.img.jp.sputniknews.com/i/logo.png
https://jp.sputniknews.com/science/202002297231873/
米国とオーストラリアの学者グループは地球から何億光年も離れた場所で宇宙観測史上最大の爆発を発見した。NASAのレポートが明らかにした。
天文学者らは、この大爆発が地球から3億光年離れたへびつかい座のなかの銀河団で起きたことをつきとめた。銀河団は宇宙の中では最大の物体。
銀河団は重力の影響で引き合う夥しい数の銀河、暗黒物質(ダークマター)、高温ガスによって成り立っている。へびつかい座の、ある銀河には超巨大なブラックホールがあり、学者らはまさにこのブラックホールが誘因となって爆発が起きたものと推測している。
海軍学術調査実験室の研究員のシモーナ・ジャチントゥチ氏は、「ある意味ではこの爆発は1980年におきたセント・ヘレンズ山(米ワシントン州)の火山爆発に似ている。主な違いは(宇宙の爆発の方は)クレーターに15の銀河を一列に入れることができる規模だということだ」と語っている。
関連記事
全てのコメント
新しいコメントを読む (0)
返事として(コメントを表示するコメントを表示しない)